k-inblueさんの友人の者です。
少し気分も落ち着いてきましたので
k-inblueさんとの思い出を少し書きたいと思います。
彼は、学校で近くの席になることが多く、
勉強以外にもいろいろな話をしました。
私は次第に彼に惹かれていったのかもしれません。
そのうち私が悩んでいることとかシリアスなことを
相談するようにもなりましたが、彼はそれでも目を
そむけず、私の目をしっかりと見据えて真摯に
私の話を聞いて、相談に乗ってくれました。
ただ彼は私には決して彼自身のことを話すことは
ありませんでした。
ときおり彼は陰のある顔を見せていましたがそれでも
私には気さくな顔で応じてくれました。
でもどうして、このとき彼が抱える問題について
聞くことができなかったのか、いまでも悔やまれます。
私は彼の没後、このブログの存在を知り、最初から
読んでいきました。とてもショックでした。彼がこんなにも
苦しみ、悩んでいたことを知って・・・
涙が止まりませんでした。
彼は学校に徐々に来なくなってきましたが
「ちょっと調子が悪いだけで大丈夫」と、いつもの
笑顔でした。でも彼は自分のなかでは・・・
彼の最期のお別れには、花に囲まれた
きれいな彼が横たわっていました。
最後の最後まで、彼がもう一度、目を開けてほしい
と願いました。
彼はいま、天国で、最愛の人だった人と幸せに
暮らしていることを願ってやみません。