ここをご覧になっているみなさんへ。
私はこのブログの管理人であるk-inblueさんの
友人の者です。
このブログにおいて皆さんにご報告することを
託されました。
k-inblueさんにおきましては平成18年12月6日
に逝去されました。享年30歳でした。
本当はもっと早くこれを皆さんに伝えるべきだったので
すが、私自身彼の急逝に動揺し、報告が遅れて
しまいましたことをお詫び申し上げます。
最後にk-inblueさんがブログに載せてくれるよう
私に託された文書がありますので、
それを掲載します。
「これがたぶん最後になります。
たぶんこれがブログに載るときには
自分はこの世に居ないと思います。
いろいろ考えました。
もし生きるとしたら、どうすれば
いいのか・・
しかし、残念ながら答えはみつかりません
でした。
結論は、ここですべてを、自分の生を
終わらせることでした。
今の自分には、もはや未来とか将来の希望
とかみえず、ここ数日はブログすら書けず
ほとんど死ぬこと
ばかり考えてました。
そしてその泥沼から抜け出すことができない
こともわかりました。
でも、もうあの桜並木を歩けない・・・
夏の高い空を見上げることもできない・・・
それが残念です。
でも、非常に穏やかな気分です。
それと同時に涙が止まりません。
いままでの僕の人生を回想すると、
やはりつらいことが多かったですが、
それでもわずかながら幸せもありました。
僕を愛してくれた人、心配してくれた人・・・
そのすべては自分の宝であり、遺産です。
そして、自分の命を終わらせること・・・
これが自分にとっての最良の選択です。
でも、自分はつくづく馬鹿だと思う。
10年前に最愛の人を亡くしたときに自分
も後を追っていれば、今までこんなにまで
苦しい思いはすることはなかったのに。
いま、走馬灯のように思い出が駆け巡っています。
それと同時に、涙がどんどんあふれてきます。
準備はすでに整いました。
もうすぐ旅立ちます。
おそらく向こう側で待っている、愛するひとのもとへ・・
ここをごらんになってくれた方、
そして僕を励まし続けてくれた方、
本当にありがとうございました。
さようなら。
平成18年12月4日
k-inblue
(1976~2006) 」